東アジア系 East Asia
日本系東京古型標準型
Japanese Tokyo Kokei Standard, 略称 TKS
Copyright 1998-2022
米田 芳秋
日本に渡来以来,アサガオは種々の突然変異体が生まれ,園芸化されたが,その中で遺伝的な正常型として竹中要氏が選択したものが東京古型標準型である。したがって野生種ではない。
胚軸や子葉は赤味色をもち,胚軸,子葉柄にはほとんど表皮毛は無い。葉は主裂片細型である。比較的早咲(静岡5月前半播種で7月下旬開花),花色はやや紫味青,花筒も赤味の色を持つ。萼毛は白。花径5〜6センチ。この栽培種よりの選抜系統は紫味青の花色と花筒有色が特徴である。花は1花梗に普通1花つくが,2花あるいは稀に3花つくこともある。
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東京古型標準型-1 TKS-1 全形 |
東京古型標準型-2 TKS-2 全形 |
東京古型標準型-3 TKS-3 発芽中種子 |
東京古型標準型-4 TKS-4 |
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東京古型標準型-5 TKS-5 子葉の比較 |
東京古型標準型-6 TKS-6 子葉柄と胚軸 |
東京古型標準型-7 TKS-7 第1葉 |
東京古型標準型-8 TKS-8 第2葉 |
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東京古型標準型-9 TKS-9 葉 |
東京古型標準型-10 TKS-10 葉と花 |
東京古型標準型-11 TKS-11 花の側面観 |
東京古型標準型-12 TKS-12 若いさく果 |
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東京古型標準型-13 TKS-13 さく果 |
東京古型標準型-14 TKS-14 完熟したさく果 |
Edited by Yuuji Tsukii (Lab. Biology, Science Research Center, Hosei University)